Salesforce学習って難しい?Trailheadを実際にやってみた本音レビュー

Salesforceの勉強って、なんか難しそうで不安だなあ…

私もそうだったよ!でも、Trailheadっていう公式サイトで、ちょっとずつ学べたの!

  • 「Salesforceの勉強って何から始めればいいの?」
  • 「難しそうで自分にできるか心配・・・」

Salesforceの導入や開発をすることになって勉強を始めたいけれど、何から始めたらよいかわからず、不安に感じていませんか?

私も最初は同じ気持ちでした。Salesforceという言葉は知っていても、内容はまったくわからないし、難しそうというイメージがあって不安でした。

そんなときに出会ったのが、Trailhead(トレイルヘッド)というSalesforce公式の無料の学習サイトです。

実際に使ってみると、初心者でも少しずつSalesforceを理解できる仕組みが整っていて、想像以上に学びやすかったのです。

この記事では、私がTrailheadを実際に使ってみて感じたことをお伝えします。

これからSalesforceを学ぼうとしている方は、ぜひ参考にしてください!

目次

Trailheadとは?

Trailheadのトップページ画面(Salesforce公式学習サイト)
出典:Salesforce Trailhead

Salesforce公式の無料学習サイト

Trailheadは、Salesforce社が運営しているオンライン学習サイトです。アカウントを作ると、すぐに無料で学習を始めることができます。学習の単位は「モジュール」と呼ばれ、1つのテーマを10〜20分程度で学べます。

えっ、無料で学べるの?有料かと思ってた!

そうそう、しかもSalesforce公式だから安心して使えるの!まずは試してみて!

たとえば、「Salesforceとは何か?」という基礎的な内容から、「ユーザー管理」「データの設定」「レポートとダッシュボード」など、システム管理者向けの内容も豊富に用意されています。

バッジを集めてレベルアップ!

Trailheadでは、学習が終わるたびに「バッジ」や「ポイント」がもらえます。まるでゲームをするような感覚でスキルアップできるのが特徴です。

たとえば初めてモジュールをクリアするとバッジ1個がもらえます。

バッジやポイントがたまると「SCOUT」→「MOUNTAINEER」→「RANGER」など、称号もランクアップしていきます。

Trailblazerランクの種類
出典:TrailblazerRank

これが思いのほか楽しくて、「もう1つやってみようかな」と続けるモチベーションになるのです。

バッジもっと集めてランクアップしたい!

そらお、勉強してるのに楽しそう!

初心者でも安心!スキルに合わせて選べる学習パス

Trailheadには「トレイル」「モジュール」「プロジェクト」といった、いろいろな学びの形があります。

最初は「モジュール」という1つのテーマを短くまとめた教材から始めればOKです。

たとえば、

  • Salesforceの基本を学べる「Salesforce CRM」
  • 操作に慣れる「Trailheadのガイド」

など、初心者向けのモジュールがたくさん用意されています。

Trailheadで初心者向けモジュールを選択する画面
出典:Trailhead Module

自分のペースで進められるので、「毎日10分だけ」でも大丈夫です。

モジュールに慣れてきたら、学ぶ順番がガイドされている「トレイル」もおすすめです。

何から始めたらいいか、迷うんだよね~

最初は「Trailhead と Salesforce について学ぶ」っていうトレイルからやってみてもいいかもね

Trailheadの良いところ

無料で始められる

まず、料金がかかりません。学習を始めるにあたり、これはとてもうれしいですね。

無料って聞くだけで、気楽に始められるね

うん、お金の心配をせずに始められるから、初心者にぴったりなの

やさしい言葉で説明されている

専門用語をかみくだいて説明してくれています。例え話や図解も多いです。

Salesforceってむずかしい言葉ばかりでつまづいていたけど、これは読みやすかった!

Trailheadなら「なんとなく」じゃなくて「わかってきたかも!」って思えるようになるよ!

短い時間でも取り組める

1モジュールが短く、スキマ時間に進められます。

1時間とか取れないと勉強できないと思ってたけど…10分で1つ終わるのはありがたいね

少しずつ進めることが大事だよね!

選べるテーマが豊富

「自分の役割」にあわせて、モジュールやトレイルが用意されています。

たとえば、社内システムとしてのSalesforceを管理する人なら「システム管理者」、Salesforceを使ってシステムを開発する人なら「開発者」といった役割を選ぶことで、おすすめのモジュールやトレイルが表示されます。

Trailheadの注意点・困ったところ

日本語訳が不完全なところがある

もともとはアメリカの本家Salesforceで作られているものを翻訳しているものなので、少し日本語がわかりにくかったり、ストーリー仕立てがなじみにくかったりします。

ちょっと言いまわしが独特なときもあるね

難しく感じたらAIに聞いてみたり他の人のブログを頼ってもいいかもね!

実務での活かし方が見えにくい

設定の意味や使い方についてイメージがわかず、「現場でどう使うか」と結びつきにくいこともあります。

プロファイルとロール、名前は聞くけど実際どう違うのかピンとこなかった…

そういうときは、社内の環境や事例と照らし合わせてみると理解しやすいよ!

自分に合うトレイルを選ぶのが少し難しい

選択肢が多く、迷いやすい点もあります。

全部やりたくなって、かえって手が止まっちゃった…

まずは「システム管理者初級」「開発者初級」っていうトレイルがおすすめだよ!

Trailheadを続けるコツ

1回の学習時間を10〜30分にする

少しずつ積み上げることが大切です。

Trailhead GOというアプリを入れることでスマホでも学習することができます。通勤などの時間を活用して学習してもいいかもしれません。

10分なら続けられそう!

「今日はバッジ1個だけ」って決めてもいいかもね!

わからないところは実際にさわってみる

「読んだだけではイメージがつかめない…」というときは、TrailheadのPlayground(学習用の実験環境)を使って、実際にSalesforceを操作してみるのがおすすめです。

プロファイルって言われてもよく分からなかったけど、実際のSalesforceの画面を見たら理解できた!

手を動かした方が絶対に覚えるよ!Playgroundなら安心して試せるしね!

まとめTrailheadは最初の一歩にちょうどいい

Trailheadは、Salesforceを学び始めたばかりの人にとって、とても頼りになる学習ツールです。

  • 無料で使えるため初心者でも始めやすく、コツコツ続けやすい
  • 日本語対応や実務とのつながりに課題もある
  • 続けるコツは「少しずつ」「楽しみながら」

Salesforceは本当にたくさんの機能があり、最初は途方もなく感じるかもしれません。

でも、最初の一歩を踏み出して、少しずつ進めていけば、その先にはたくさんの可能性が広がっています!

ぜひTrailheadでSalesforceを知ってみてくださいね!

Trailhead、思ってたよりハードル低くてホッとしたよ!

うん、「できないかも…」って思ってた人こそ、まず試してみてほしいな!

次のステップはTrailheadアカウント登録

「Trailhead、ちょっとやってみようかな…」と思えた方は、次の記事もぜひご覧ください!

アカウントの作り方から、どこをクリックして学習を始めればいいかまで、画像付きで解説します。

「ITツールの登録ってちょっと苦手…」という方でも大丈夫です。一緒に一歩ずつ進めていきましょう!

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