
Integration アーキテクトの試験って難しいの?



しっかり対策すれば十分合格できるよ!
- 「Integration アーキテクトの試験対策はどうすればいい?」
- 「どれくらい難しい試験なの?」
Salesforce 認定 Integration アーキテクトは、Salesforce 認定資格の中でも外部システム連携や認証を中心に、設計力が問われる資格です。そのため、難易度が高そう、実務経験者向けなのではと感じる方も多いと思います。
この記事では、Integration アーキテクトに実際に合格した立場から、これから受験する方向けに以下をまとめました。
- 試験の特徴や出題の傾向
- 実際に行った勉強方法・試験対策
- 試験の難易度と率直な印象
Salesforce 認定 Platform Integration アーキテクトとは


Salesforce 認定 Platform Integration アーキテクトは、Salesforceと外部システムを連携させる際の設計に関する知識が問われるアーキテクト系資格です。
連携方式や認証方式を、要件に応じて適切に選択できるかどうかが試験のポイントになります。
機能や設定の知識そのものよりも、「どのアーキテクチャを選ぶべきか」という設計視点が重視される点が特徴です。
外部システム連携の設計力が問われる資格
Integration アーキテクトでは、APIやイベント連携、データ同期など、複数の連携方式の中から要件に適した方法を選択できるかが出題されます。
あわせて、リアルタイム連携と非同期連携の使い分けや、データ量・処理タイミングを考慮した設計といった、実務で検討される設計観点も試験範囲に含まれています。
APIやSSOの知識があると学びやすい
この資格では、API連携やSSO(シングルサインオン)など、認証・認可の仕組みに関する知識も出題されます。
HTTP通信の基本や認証方式の違いといった、一般的なWebシステム連携の考え方を理解していると、学習や試験対策を進めやすくなります。



SalesforceにはいろいろなAPIがあるけど、基本的な知識があればすんなり理解できるよ!
勉強方法と試験対策


Integration アーキテクトの試験対策では、個別の機能を暗記するというよりも、どのような要件にはどの設計が適切か、という観点を整理していくことが重要です。
ここでは、私が実際に行った勉強方法を中心にご紹介します。
受験ガイドで出題範囲を確認
まず最初に行ったのは、公式の受験ガイドの確認です。
受験ガイドを読むことで、試験でどのような内容が問われるのかがわかります。
あわせて、出題範囲の中で、自分がほとんど知識や経験を持っていない分野はどこかを洗い出し、どの領域を重点的に学ぶべきかを事前に整理しました。
この段階で学習の優先順位をつけておくことで、その後の勉強を効率よく進められます。
Trailhead・公式ドキュメント・動画の活用
出題範囲を把握したあとは、Trailheadと公式ドキュメントを中心に学習を進めました。
Trailheadでは、公式が提供している試験対策用のTrailmixを一通り実施し、試験範囲の基礎知識を整理しました。
また、公式の動画も試験対策として有効でした。文章だけでは理解しづらい連携の考え方や設計の背景について、試験で問われる観点を踏まえて解説されています。
そして、特に重要だと感じたコンテンツが以下の3つです。
Integration アーキテクトの試験では、この3つの理解が前提になっているため、ここが曖昧なままだと問題を解くのが難しくなります。
インテグレーションパターンについては、要件ごとにどの連携方式が適しているかのベストプラクティスが整理されているため、「この要件ならどのパターンを選ぶべきか」という試験で必要な判断軸を理解するのにとても役立ちます。
実際の試験でも、このインテグレーションパターンやAPIの内容を元に考えさせられる問題が多かったように感じます。
また、試験対策の観点として、以下の記事も参考にさせていただきました。




模擬問題の周回
ある程度の知識がついた段階で、ネット上にある模擬問題を繰り返し解きました。
模擬問題を解くことで、自分の理解が曖昧な箇所や、設計観点で迷いやすいポイントを把握できます。
間違えた問題については、「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢はなぜ不適切なのか」を確認しながら、知識を整理していきました。
なお、ネット上の模擬問題は、まれに正解や解説が誤っている場合もあります。そのため、正解に違和感を覚えたときは、そのまま鵜呑みにせず、自分で調べて理解を深めるようにしました。



解答に納得できなければ、しっかり調べて自分なりの答えを見つけよう!
試験の難易度と全体的な印象


Integration アーキテクトは、必要な知識は幅広いですが、事前にしっかり対策しておけば、十分に合格できる試験でもあります。
対策しておけば合格は十分狙える
試験にはシナリオベースの問題が多く出題され、単なる知識の有無だけではなく、要件に応じた設計ができるかどうかが問われます。
ただし、インテグレーションパターンや、どのような場面でそのAPIを選択するべきかがしっかり理解できていれば、そこまで難しく感じる問題はありませんでした。
また、私が受験した際は、模擬問題と似た形式の問題がそれなりに出題されていました。
そのため、模擬問題を繰り返し解き、設計の考え方まで理解しておけば、同じ問題や類題が出ても大きく迷うことは少ないと感じました。
外部システム連携やSSOの実務経験があると有利
試験では、APIやバッチ処理、SSOなどの設計に関する設問が出題されます。
そのため、日頃からこれらの技術に触れている方にとっては、実務の延長で対応しやすい内容が多いと感じました。
一方で、実務経験がなくても、各技術の役割や違いをしっかり理解しておけば対応は可能です。
今までSalesforceの認定試験をいくつも受けてきましたが、Integration アーキテクトの試験は特にSalesforce独自の機能色が薄く、一般的なシステム連携の知識がそのまま活きる試験だと感じました。



アーキテクト資格の中で一番Salesforce色が少ないと感じたよ!
まとめ:対策しておけば合格を狙える


Salesforce 認定 Platform Integration アーキテクトは、Salesforceと外部システムを連携させる際の設計に関する知識や考え方が問われる、アーキテクト系の資格です。
APIやSSOを含む外部連携全般について、要件に応じて適切な方式を選択できるかどうかが試験のポイントになります。
試験対策としては、受験ガイドで出題範囲を把握したうえで、Trailheadや公式ドキュメント、動画などを活用して知識を整理し、模擬問題で設計判断に慣れていくことが有効でした。
暗記中心の学習ではなく、「なぜその選択肢が適切なのか」を理解しながら進めることが重要です。
難易度は決して低くありませんが、事前に対策をしておけば十分に合格を狙える試験です。
特に、外部システム連携やSSOに関する知識・経験がある方にとっては、これまでの理解を整理する良い機会になる資格だと思います。
今後、Salesforceを軸にしたシステム連携やアーキテクチャ設計に関わっていきたい方は、ぜひ検討してみてください。