
Salesforceエンジニアって未経験でもなれるの?

もちろん!Salesforceエンジニアになるためのステップを説明するね!
「Salesforceエンジニアを目指したいけど、何から始めればいいのかわからない」
「Salesforce未経験でもなれる方法を教えて!」
せっかくSalesforceエンジニアを目指すなら、できるだけ遠回りせずにたどり着きたいですよね。
未経験からSalesforceエンジニアになるには、Salesforceを知る、転職する、この2つのステップがおすすめです。
私自身もまったくの未経験でしたが、この2ステップでSalesforceエンジニアになることができ、10年以上Salesforceエンジニアとして働いています。
この記事を読めば、未経験から最短でSalesforceエンジニアを目指すために必要なことがわかります。
Salesforceエンジニアになって、これからのキャリアの幅をぐっと広げていきましょう!
ステップ1:Salesforceを知る

Salesforceエンジニアを目指す第一歩は、Salesforceを知ることです。
なぜなら、SalesforceエンジニアになるのであればSalesforceがある程度好きだったり、自分に合っていないと続けられないからです。
Salesforceはローコード・ノーコードが基本ですので、その世界観がなじめないエンジニアの方も一定数いるのも事実です。
そのため、まずはSalesforceを知って、
- Salesforceを学んでいきたいと思えるか
- Salesforce、ちょっとおもしろいかもと思えるか
これらを確認してみてください。
ここでは、Salesforceを知る2つの方法をご紹介します。
Trailhead
Trailhead(トレイルヘッド)は、Salesforce公式の学習プラットフォームです。
初心者向けのコンテンツが充実しているため、未経験者にもぴったりです。
- 登録は無料、すぐ始められる
- 実際の画面を操作できる「Playground」でハンズオンも可能
- 自分のペースで進められる
Trailheadについてはこちらの記事でも解説しています。
書籍
「紙でじっくり読みたい」「体系的に理解したい」という方には、書籍を使った学習も有効です。
ただし、Salesforceの書籍はそこまで多くありません。その理由は、Salesforceは機能のアップデートが頻繁で、書籍の情報がすぐに陳腐化しやすいからです。
とはいえ、Salesforceの基本的なことを知るという意味では、以下のような書籍が役立ちます。
資格試験用の書籍は基本的な内容が幅広く網羅されているため、今はまだ資格取得を考えていない場合でも、初心者の方にはおすすめです。
ステップ2:転職する

ステップ1で「Salesforce、おもしろいかも!」と思えたら、次のステップは転職です。
「まだスキルがないから不安…」と思うかもしれませんが、Salesforceエンジニアは未経験からでも十分にチャレンジできる職種です。
ここでは、未経験でも転職できる理由、転職活動の進め方、そして私自身が体験したエージェント面談についてご紹介します。
Salesforceエンジニアは未経験からでも転職できる
Salesforceエンジニアは、他の開発系エンジニア職に比べて未経験者でも応募可能な求人が多くあります。
その理由には以下のような背景があります。
- 導入企業が増え続けており、人材ニーズが高まっている
- Salesforce自体がノーコード・ローコードで習得しやすい
- Salesforce独自の開発言語はJavaやJavascriptに似ており、一定の開発経験があればすぐに開発ができるようになる
特に、「オンプレミスでのWebエンジニア」や「SIer系システムエンジニア」からの転職が多いです。
また、基本的にはITエンジニアからの転職が多いですが、ポジションによっては非エンジニアからの転職も可能です。

うちの会社のSalesforceエンジニアも、ほとんどが未経験での転職だよ!
転職には転職エージェントがおすすめ
未経験からの転職では、自己応募だけでなく転職エージェントの活用がとても効果的です。
なぜなら、転職エージェントであれば
- 未経験OKの求人を紹介してくれる
- 自分のスキルや経験に合ったキャリアパスを提案してくれる
- 職務経歴書や面接のアドバイスをもらえる
など、自分だけではわかりにくい情報やサポートを受けることができるからです。
「今すぐ転職したいわけではない」という場合でも、まずは自分の市場価値を知るという意味で、登録して話を聞いてみるだけでも大きな収穫があります。
転職エージェントでの面談体験談
私が実際に利用したのが、【キッカケエージェント】
 さんという転職支援サービスです。
さんという転職支援サービスです。
最初の面談では
- 「なぜSalesforce(クラウド)に興味を持ったのか」
- 「これまでの職歴で活かせることは何か」
- 「希望年収はどれくらいか」
といったことを、丁寧にヒアリングしてもらえました。
その中で、「Trailheadを進めていること」「Javaの開発経験があること」などを評価していただき、未経験でも応募できる求人を提案してもらえました。
キッカケエージェントさんが特に印象的だったのは、私の転職の温度感を尊重してもらえたことです。
転職エージェントというと、
こんなイメージが強かったので、当時そこまで転職の意向が高くなかった私は、転職エージェントの利用に不安がありました。
しかし、キッカケエージェントさんの最初の面談で、「無理に応募をすすめるようなことはしません」と言ってもらえて、自分のペースで転職活動をすすめることができました。
ちなみに、キッカケエージェントさんは年収交渉が得意とのことで、
という実績だそうで、私も実際に年収アップでの転職に成功しました。
こうした転職エージェントを活用することで、
- 今の自分の市場価値がわかる
- 自分だけでは得られない情報が得られる
- 書類作成や面接対策などのサポートが受けられる
といったメリットがあります。
ぜひ活用してみてください。
\自分の市場価値を知るにはこちら/
転職後の歩み方
転職が決まったあとも、Salesforceエンジニアとしてのキャリアは始まったばかりです。
最初は、管理者寄りの設定業務(オブジェクト・レイアウト・承認プロセスなど)を担当し、徐々に上流の要件整理や、開発業務、データ連携などにもステップアップしていくケースが多いです。
入社後は、
- Trailheadでの継続学習
- 認定資格の取得(アドミニストレーター→開発→上級系)
- 社内外のSalesforceユーザーコミュニティへの参加
などを通じて、成長の機会が広がっていきます。
未経験からのスタートでも、「学び続ける姿勢」があれば、3年後には上流やPMポジションも目指せます。

私も最初は簡単な作業から始めて、徐々にリーダーポジションを担当するにようになったよ!
まとめ
Salesforceエンジニアは、未経験からでも目指すことができる職種です。
実際に私も、まったくの未経験から転職し、実務の中で学びながらキャリアを築いてきました。
「先にたくさん学ばないとダメ」と思いがちですが、今のスキルでも応募できる求人は想像以上にあります。
最初の一歩は、完璧な知識よりも「興味がある」という気持ちで十分です。
この記事でご紹介した2ステップ
【ステップ1:Salesforceを知る】
【ステップ2:転職する】
を進めることで、着実にSalesforceエンジニアへの道を歩むことができます。
まずは、自分の市場価値を知るために転職エージェントに相談したり、Trailheadで実際に操作してみたりと、できそうなことから少しずつ始めてみてください。
 
  
  
  
  



