
Salesforceエンジニアの年収って高いの?今よりもっとあがるかな?

気になるところだよね!一緒に見ていこう!私の年収推移も見せちゃうよ!
「Salesforceエンジニアになれば今より年収あがるかな?」
「いまSalesforceエンジニアだけど年収がなかなかあがらない…」
Salesforceエンジニアを目指す方、Salesforceエンジニアの方であれば、こんな悩みを一度は抱えたことがありますよね。
筆者自身もSalesforceエンジニアになる前は年収に対する不安がありました。
また、Salesforceエンジニアになったあとも、思ったように年収が上がらず悩んだ時期もありました。
しかし、そんな状況を経て、今では当時より年収がアップし、いまも継続的にアップしています。
Salesforceエンジニアの年収はITエンジニア全体の中でも高めに位置しています。需要も増加傾向にあるため、今後さらに高くなっていく可能性もあります。
この記事ではSalesforceエンジニアの年収の実態や今後の傾向、年収アップにつながる方法について解説します。
年収の実態

Salesforceエンジニアは、全体的に年収が高めの職種です。
その理由のひとつは、Salesforceを扱える人材がまだまだ不足していることにあります。
ここでは平均年収や職種別の違いを解説します。
平均年収
Salesforceエンジニアの平均年収は500〜700万円です。
もちろんスキルや経験によって差はありますが、エンジニア職全体の中でも比較的高めの水準です。
求人サイトなどで検索すると、以下のような内容での募集になっています。
- 未経験・初級レベル:400〜450万円
- 中堅(実務1〜3年):470〜750万円
- 上級(コンサル・PM・資格多数):700〜1200万円以上
職種別での違い
Salesforceエンジニアの中でも、職種によって年収は大きく異なります。
最初は管理者や開発エンジニアからスタートして、その後コンサルタントやプロジェクトマネージャーを担うことも多いです。
職種 | 内容の例 | 年収目安 |
---|---|---|
管理者 | 権限設定・ユーザー管理・レポート作成など | 400〜600万円 |
開発エンジニア | Apex/LWCなどのプログラミング | 500〜800万円 |
コンサルタント | 要件定義・業務改善・設計など | 600〜1000万円 |
プロジェクトマネージャー | チーム・工程管理・顧客対応など | 600〜1000万円 |

私も最初は管理者からスタートしたよ!
年収は上がる?

Salesforceエンジニアの年収は、今後さらに上がっていく可能性が高いです。
なぜなら、導入企業の増加に伴い、Salesforceが扱える人材の価値がどんどん高まっているからです。
また、経験を重ねていくほど任される仕事の幅が広がり、収入にも反映されやすいです。
ここでは、なぜ年収が上がりやすいのか、どういった経験を積むことで収入が上がっていくのか、詳しく見ていきます。
今後さらに上がる可能性が高い
Salesforceはどんどん需要が拡大しており、導入企業もエンジニアのニーズも右肩上がりです。
また、オンプレミスからクラウドを活用する流れになっており、Salesforceエンジニアの年収も上がりやすい状況が続いています。
- 導入企業数の増加
- クラウド活用の推進
- Salesforceの新機能やAI活用の広がり

私がSalesforceを始めたときよりも確実にアップしている印象だよ!
経験次第でアップしていく
Salesforceエンジニアは経験を積むほど収入に反映されやすい職種です。
参考までに、筆者の年収グラフを公開します。

Javaエンジニアのときは横ばいに近いですが、Salesforceエンジニアに転職した際、年収がアップし、その後の転職でもさらに年収がアップしました。
Salesforceエンジニアとして2社目のときに年収がアップしたのは、1社目の経験が評価されたからです。
- プロジェクトの要件定義から運用保守まで幅広く関わる
- 権限設計やデータ連携など難易度の高い設定
- 認定資格を複数取得する
特に要件定義などの上流工程はどの企業も評価してくれた印象です。
年収アップする方法
年収アップする最初のステップは、「自分の市場価値を知ること」です。
- 未経験だけど、Salesforceエンジニアに転職したらいくらの年収になりそうか
- Salesforceエンジニアだけど、これまでの経験だといくらの年収になりそうか
こういったことをまずは知ることが重要です。
もし自分の市場価値と現状があっていれば、無理に転職する必要がないとわかりますし、そうでなければ転職を考えた方がよいとわかります。
自分の市場価値を知るには「転職エージェント」の利用をおすすめします。
転職そのものはしなくても、今の自分の市場価値を確認するという意味で転職エージェントに登録する人は意外と多いです。
実際に私も転職エージェントに登録・相談することで、今の年収が妥当なのか、転職するとしたらどれくらいアップするのかを教えてもらうことができました。
私が利用した転職エージェントは【キッカケエージェント】 です。ITエンジニア専門なので、安心して相談することができました。

まずは現在地を知ることが大事!
1000万円を狙う方法

「Salesforceエンジニアで年収1000万円って本当に可能なの?」
これは正直、人や環境によるところではありますが、今まで筆者が見てきた中で、こうすれば1000万円を狙えると感じたものをご紹介します。
コンサル・PMになる
コンサルタントやアーキテクトなど、上流工程に関わるポジションや、プロジェクト全体管理を行うプロジェクトマネージャーでは1000万円以上の求人が多く見られます。
- コンサルタント(要件整理や提案)
- プロジェクトマネージャー(プロジェクト全体管理)
- アーキテクト(全体設計)
これらの職種は、Salesforceの知識だけでなく業務理解・マネジメント力も求められるため、そのぶん高年収になっています。
フリーランスになる
年収1000万円のもうひとつの道は、フリーランスとして独立することです。
フリーランスでは案件にもよりますが、800~1200万円という年収です。
ただし、フリーランスになるには
- 一定の実務経験
- 自走できるスキル
- 継続案件を得るための信頼
これらが必要になりますので、「十分な準備をしてから」というのが成功のカギです。

会社員でSalesforceの経験を積んでからフリーランスになるというパターンが多い印象だよ!
まとめ
Salesforceエンジニアは、需要の高まりとともに年収が上がりやすい職種です。
平均年収もエンジニア全体の中では高めであり、職種や経験によっては1000万円超えも夢ではありません。
私自身、Salesforceを学んでキャリアチェンジしたことで年収が大きくアップし、その後も継続的に伸ばすことができています。
「今のままでいいのかな?」と迷っている方も、まずは自分の市場価値を知ることや、どんな経験を積めばステップアップできるのかを考えることが、年収アップへの第一歩です。
これからSalesforceに挑戦する方も、今まさにSalesforceエンジニアとして働いている方も、ぜひ自分の未来に向けて、スキルや市場価値を見直すきっかけにしてみてください。
\自分の市場価値を知るにはこちら/